我々は燦々と輝くカリフォルニア・ワイン・カントリーを愛し、
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このコーナーでは、ナパヴァレーとソノマで出会った人、それに訪れたワイナリーやレストランについて、あれこれランダムに書かせて頂きます。

 
     
 

今回のHPの刷新を機会に、このコーナーで時折々にこの地域のワイナリー、レストラン、ライフ・スタイルの情報を発信し、情報のアップ・デイトで皆様のお役に立てればと思います。

この地域はワインと食、ライフ・スタイルのトレンド発祥の地ゆえ、新しく誕生するワイナリー、レストランやリゾート施設等と、目が離せません。

 
     
 
© Jun Hamamoto   © Jun Hamamoto   © Jun Hamamoto   © Jun Hamamoto   © Jun Hamamoto   © Jun Hamamoto
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◎ 2013年7月第1週ナパヴァレーの新レストラン

 
 

今回は成熟するワイナリー・リゾート、ナパヴァレーの二つの象徴的レストランについて書いてみたいと思います。

 
     
 

その一つは、最近(2013年5月末)ヨントヴィルの町の出来た、ハイウェイ29号線とマディソン・ストリートが交差する信号近くの“R+D Kitchen”と言うレストランについてです。ここはHillstoneグループという幾つものレストランを運営する会社がつくった新しい店です。この店は同グループの象徴的店ラザフォード・グリルにそっくりレイアウトで、店内はバー・カウンターを中心に周りにボックス席を設けて、店の外にはアウト・ドアー席が広い庭に幾つもあり、お洒落感と優雅さを演出しています。この店はヨントヴィルという人気の観光客エリアに位置するうえに、ハイウェイ29号線からも目に入り、諸々のマーケティング見地からも成功は当然で、如何に利益率を高めるようとするかに力点が置かれている気がします。

勿論、ナパヴァレーにおいては観光客を取り込むことは非常に重要でありますが、同グループのラザフォード・グリルは地元顧客の取り込みにも力を注ぎ、ワイン・ボトルの持ち込みは無料なうえに、気軽にコルク栓を抜けるようにとボックス席横には大きな栓抜きを設置して、料理の量もたっぷりある。これにより観光のオフ・シーズンでも、地元民等で一杯である。

一方、この新店R+D Kitchenは開店間もないということもあるのだろうが、メニューには新鮮さが欠けているうえに、料理の量も小ポーションだ。私個人的にはアメリカの大ポーション料理に必ずしも賛同するわけではないが、サラダで昼食をと言う時や、何人か複数のグループで行く時には、日本人ならシェアすると人数分の7~8掛の料理で済み、料金的にも手頃である。

しかし、このメニューと料理ポーションは譲れるとしても、どうしても気になり、残念な事があった。

それは、従業員の配慮あるサービス・マナーについてである。確かにここは実績あるレストラン・グループの店であるゆえ、スタッフのキビキビした動きや元気な笑顔はトレーニングされているが、これが単に表面的なことで、肝心の顧客への心からの配慮に欠けて、商売の効率優先の魂胆がハッキリ見えて残念だった。

この日私はスタッフが薦めるサンドイッチを頼んだ。それは卵やハム、それに野菜といった、日本でも(家でも)食べられる、これとって特徴のないサンド・イッチであった。これは仕方ないにしても、例のごとく日本にとっては桁違いに分厚いこのサンドがテーブルに運ばれ、これを如何に上手く食べようかと両手で持って口を大きく開けて、お皿に口元を近づいてガブリとかじりついた時のことである。この時、係りの女性が『Is everthing all right? 』と声を掛けてきた。

私の口の中はたった今かじりついたサンドイッチがまだ一度も噛み崩さずに一杯のままで、両手には中身がバラバラにならない様にとしっかり握った残りのサンドイッチがある。とはいえ係員は私の返事を待ってテーブルの横に立っているので、この係員問いかけを無死する訳にもいかず、私はあせって口をもぐもぐさせながら手をサンドイッチから水の入ったグラスに持ち替えてグイっと飲み込み、ナプキンで口元と手を拭き、やっとのことで『Yes, thank you』と答えた。

『Is everthing all right? 』と聞くことは彼らのお決まりの質問言葉ではあるが、顧客の食事ををしている現在の様子を見てから声を掛けるべきであろう。私は、『君が今この僕が食べてる最中に聞く事意外は、All rightだよっ! 』と余ほど言いたかったのが心情である。

しかし、何とか気を持ち直してサンドイッチを食べ終えて、頼んだコーラを飲んでいると、再度また『Is everthing all right? 』と聞いてきた。本当にうるさいなあと思いつつ、仕方なく『Yes』と答えると、今度は伝票のお会計を持ってきた。普通コーラやコーヒーの場合には、御代わりはどうか等を聞きつつ、こちらがチェックをしてくれといってから伝票を持って来るべきだ。私がサンドイッチを食べ始めてから、しかもその途中に食事のタイミングを崩されてやっと今食べ終えた、食事を始めてまだ15分かそこかである事は係りの女性も十分承知のはずであるのに!

日本ではサラリーマンが牛丼屋や蕎麦屋で食事をかきこむ事はよくあるが、こちらでは食事だけはかきこむことは普通ありえず、ましてリゾートのレストランではこの様なことは絶対にありえない。おまけにこの時はちょっと早い昼食時間帯であり、オープンして未だ1ヶ月で周りの席もそんなに混んでいなかったのだがである。

確かにここの従業員は笑顔でキビキビと応対はしていたが、真に顧客に食事を楽しんで貰おうとするマナーには明らかに欠けていた。余りにも表面づらだけの笑顔の応対であり過ぎた。

この様なことはかつてのナパヴァレーでは殆ど見受けられなかったシーンであったはずだ。

まさに一見の観光客を狙った残念なレストランであった。

 
     
 
 
 

*R+D Kitchen

6795 Washington Street, Yountville, CA 94599

ウィークデイ11:00a.m.~11:00p.m.

Tel. (707)945-0920

  日曜日   11:00a.m.~10:00p.m.

 
     
 

こことは違った意味で対照的なレストランをもう一軒ご紹介したい。

それはナパヴァレーのセント・ヘレナにある“Cindy Pawlcyn’s”という、ウッド・グリルとワイン・バーを売り物にした新しい店である。新しい店といっても、実はこの場所は同じ経営者により僅か数年で何度も店名と売り物の料理を変えてきた場所にある新レストランだ。こんな経緯から、現在のCindy Pawlcyn’sになってからは約1年になるが、何となく試してみたい気になれずにこの日に至った。丁度お隣のNapa Soapという石鹸の店に用があったので、今回(2013年7月8日)訪れた次第だ。

この現在の店になる前は、約1~2年間は“Brassica ”という地中海料理を売り物にした店であったが、私が試す前に閉店となり現在の店になった。その前は約7~8年位であろうか“Go Fish”というお寿司をメインとしたと魚料理の店であった。寿司部門はソノマのロンナートパークにあるハナ寿司を経営していた賢さんとのコラボで、この部門を中心に店は上手くいっていたが、ナパ市に日本のTV『料理の鉄人』で有名なアイアン・シェフの“Morimoto”が出来てからはそちらに顧客が奪われて、3~4年前にクローズになった。と言う具合に、ここ数年は三つも店名と料理を変えて来たが、ここは元々敷地も広くて、店内と外のアウト・ドアー席を合わせると最大150席あり、駐車場も余裕がある立派なレストラン・プロパティである。更に昔のルーツを辿ると、ここはかつて長い間“Pinot Blanc”という名のフランス料理店で、地元ワイナリーのオーナー達の溜まり場で、長い間人気店であった。

そしてこの日、ランチに立ち寄った私だが、例によって初回は店のお薦めメニュウの一つグリルド・チキン・サンドをオーダーしてみたが、チキンのグリルの風味と手づくり感ある味で美味しかった。また、他の客が食べている料理も横目で覗いてみたが、「次回は・・・」と思わせるシズル感ある料理もいくつかあった。

しかし何故か・・・、もう一つGood!とくる満足感は無く、感動を得られなかった。

そしてその訳を私が自問自答した結果、それは従業員と彼らがかもし出す店の自信とはつらつ感、エネルギーであった。この時この店では、多くのナパヴァレーの店が与えてくれるエネルギーに欠けていたのである。

ここ数年間、店舗企画の変更等で店が上手くやってこられなかった自信なさと、繁盛感、それにスタッフ自身の雇用不安が影響したのであろうか、彼らの表情とやり取りの声に、自信と活気が無く、店にエネルギーが無いと感じた。何を隠そう、ここの経営者は、“Mustards Grill”や“Cindy’s Backstreet Kitchen”等の店や、レシピ本等で実績のある有名料理家Cindy Pawlcynさんである。また、今回この店は彼女の名前を店名に掲げた、そう簡単に衣替えや退却出来ない店でもある。

次回もう一度訪れた時には、ナパヴァレーのエネルギーがプンプンする店になっていることを期待する。

 
     
 

 
 


*Cindy Pawlcyn’s
Wood Grill & Wine Bar

641 Main Street, St.Helena,
CA 94574

Tel.(707)963-0700
営業時間:11:30a.m.~9:30p.m.
金曜日:11:30a.m.~10:00p.m.
定休日:月・木


 
     
 

ここに紹介させて頂いた二つのレストランは、ワイン・カントリー・キュウイジーヌとして急発展して成功を収めたナパヴァレーへの、私の期待からくる少々贅沢な要望であろうか?

とはいえ、約1年間に同じセント・ヘレナに出来た新店“French Blue”の料理の味はJust so soではあるが幾つかのチャレンジをして、従業員の対応やインテリアや雰囲気は良いし、元“Matine House ”を“Goose & Gander”と名を改めて、新しい別の経営者とシェフが居抜きではじめたレストラン等は、リピート通いもしたし、他人にもお勧めしている店である。

 
     
     
 

◎ 2013年7月第2週

 
     
 

かつてまだナパヴァレーの魅力が一般的に世に知られる前、私は取り付かれたようにナパヴァレーに通った。そして、今まで経験した事のない多くの体験と成果を得られた。

特に有意義であったのは、当初期待していた以上のワイナリーやレストランの情報、人脈も構築出来て、地元民からも彼らより良く知っていることが多いとお褒めの言葉をよく頂くようになったことであろう。

しかし最近、ナパヴァレーとほぼ同等くらいの時間をソノマで過ごしている。

次のライフ・トレンドと思しきもの、それに食とワインの新しい息吹がソノマにあり、次はここの情報と人脈を構築したいと考えているからである。

この様な活動シフトを取れるのも、現在の私のナパ・オフィスの開設がとても意味があったと思う。

私のライフ・ワークとする、この北カリフォルニア・ワイン・カントリーのライフ・スタイルの研究には、

ホテルやインでの滞在だけでは掘り下げられないし、一歩踏み込んだソノマの研究と調査には私のナパ・オフィスのロケーション選択がとてもよかったと思っている。ソノマの南部も北部へもアプローチし易いからだ。

私のオフィス(兼米国の別荘的な住まい)は、ナパヴァレーでお洒落で品の良い町として知られるセント・ヘレナ(現地ではセントリーナと発音)から、世界的に有名な料理学校CIAグレイストーン校の前を通り、東側にあるディア・パーク(鹿が多く生息することからこう呼ばれる)の山道を登り、ハウエル・マウンテン山頂の村Angwinにある。ここは箱根のような高い木々のうっそうとする所であり、12月にはマツタケも採れる。

当初ここに拠点を構えた時は、比較的高い山のてっぺんに位置することや、日本からのアクセスとしてサンフランシスコ・インターナショナル・エアーポート(SFO)を利用するために、かなり不便を感じた。ナパ市まで約50分、そこからSFOまでは約1時間半かかるからである。

この地域は、No Meet, No Alcohol, No Dragを掲げる、キリスト教でも最も生活規則が厳しいとされる宗教のUnion Pacific Collegeがあることで有名で、そこの学生食堂は言うまでもなく、この村唯一のマーケットもNo Meet, No Alcohol, No Dragである。それゆえ、このスーパーでソーセージがあったと喜んでみても、それはSoyソーセージであり、ワインやスパークリング・ワイン風ボトルの飲み物も、ノン・アルコールである。

ナパヴァレー自体がもともと治安の良い所であるが、この地域は更に安全である。何せここには地元住民か大学に通う学生、それにワイナリー関係者しか居ないからだ。私のオフィスの大家さんも真面目な同教徒らしくて、土曜日の朝には愛妻のJaniと教会に行く。職業はUnion Pacific Collegeで会計学の教授で、ご他聞にもれずにNo Meet, No Alcohol, No Dragの生活で、ゴミ箱等にあるのは食品のプラスチックや空瓶、空き缶だけで、ビールやワインの空瓶を入れるのは私だけである。

朝は木漏れ日にガラス窓を叩かれ、夜は星屑が覆う空の林間の住まいで、ロックン・ロール等の音楽を聴きながら、肉を含む食事でビールやワインを楽しんでいるのが私である。

この拠点がソノマへのアプローチに便利な理由は以下である。オフィスからハウエル・マウンテンを降りてナパヴァレー最北の町カリストガを経由し山を一つ越えれば、カリストガ・ロード経由だと、ソノマの中心地サンタ・ローザの街へ約45分。マーク・ウエスト・ロードを経由すれば、ラシアン・リバーに繫がるリバー・ロードに約45分位で繫がる。また、ハイウェイ29号からそのまま128号線でナイツ・ヴァレーを経由して北進すれば、大きな山を越えることなく、良い葡萄が育つ事で有名なソノマのDry CreekやAlexander Valleyへも約1時間で行ける。オールド・ソノマの町へは一旦ナパ市を経由する方法か、オークヴィルから山越えしてTrnity Roadで12号線へ出る方法もあるが、いずれも約1時間。但し、日本とは違いこの時間の走行距離はかなりのものだし、くねくねとしてアップ・ダウンの山道を走る。

 
     
     
     
 
 
 
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